プラスチック/板加工

    

プラスチック加工における“板加工”とは、熱処理での曲げ加工、溶接、接着など、職人の手作業による加工を指します。

板加工は非常に美観を求められる加工です。そのため、高い創造性が求められます。クボプラの板加工は、創造性とテクニックに秀でた技術者により、丁寧に仕上げられます。

一枚板によるR槽(四隅を丸く加工した水槽)製作など、クボプラが開発した技術もあります。
ポリカーボネートの曲げ加工にも対応しております。

接着・溶接加工

プラスチックの接着・溶接加工は、その名の通り、樹脂同士を接着剤で接着したり、熱で溶かした溶接棒を使って溶接する技術です。手作業ですので、職人の技術・センスが大きく影響します。

熱加工・曲げ加工

滑らかな曲線を描いたり、溝を彫って角度をつけて曲げたりするのが“曲げ加工”。ポリカーボネートや塩ビを電熱炉で柔らかくした後、型を使用して曲げる事によって円筒形状や円錐形状を造る事が出来ます。

ポリカーボネート加工(曲げ、溶接、接着、組立)

近年非常に需要が増えているのがポリカーボネートの加工です。
透明プラスチックの中では耐熱温度が約120℃というのもポリカーボネートの魅力の一つです。